住宅デザインはどこから始める?基本の流れを紹介!


住む人に合わせて部屋・収納の種類や数を考えよう

住宅デザインは住む人に合わせるのが基本です。まずは注文住宅に誰が住むのかを明確にしましょう。家族が住むと考えるかもしれませんが、少ししたら親の介護が必要になるので同居した方が良いかもしれないと思うこともあるでしょう。今後、住む人が誰なのかを明確にしてからデザインを始めるのがおすすめです。住む人が決まると必要な部屋と収納の種類や数を考えられるようになります。リビング、キッチン、寝室だけでなく、お風呂やトイレなども必要になります。二階建て以上にする場合にはトイレを各階に設けたいと思うこともあるでしょう。二世帯住宅ではキッチンも二つにしたいときもあります。収納の数や大きさもそれによって変わるので、部屋を考えてから収納を検討しましょう。

部屋・収納をレイアウトして動線を確認しよう

デザインを始めるときには、まず部屋と収納をレイアウトしましょう。どこにどの部屋があると快適か、住宅の建築コストを下げられるかといった視点で考えるのがおすすめです。例えば、水回りが近いところにあると配管コストを下げられるので安くて済みます。トイレを1階と2階で上下関係にあるように設計するのが典型例です。また、玄関から直接寝室に行けるようにするか、必ずリビングを通るようにするかといったレイアウトの違いによって家族の動線が変わります。生活リズムの違いがある場合にはお互いに干渉せずに生活できるようにレイアウトするなど、工夫をして皆が快適に住める住宅をデザインしましょう。

二世帯住宅には、内部で各世帯を行き来できるタイプと完全に区切られているタイプがあります。どちらが自分たちのライフスタイルに合っているか、線引きが重要です。

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